奄美大島 Amami Oshima, 22th-26th October 2007

 10月21日から27日まで1週間、奄美大島南部の古仁屋に滞在して、大島海峡でダイビングしてきました。

 朝6時過ぎに自宅を出ると、山頂付近が雪化粧した富士山がくっきりと見えて、冷え込みの中を羽田空港へ向かいました。離陸するとすぐに、横浜、富士山、さらに遠く雪化粧したキタアルプスの山々を望み、快晴の中を眼下に海岸線を見ながら熱海、静岡、浜松、伊勢、足摺岬、種子島の上空を経て、11時過ぎに奄美大島空港に到着しました。奄美は今回で3回目になりますが、当初7月に計画していたのが台風接近で取り止めたため、秋にズレこんでしまいました。現地では皆肌寒くなったと言うものの、関東から訪れた私にはまだ残暑と言っても良い強い日差しと温かさで、森はセミの声に包まれていました。

 滞在中はずっと安定した晴天に恵まれ、後半には東海上の熱帯低気圧からのうねりが東部のポイントに入ってきたものの、東の端の三角岩から西端に近いデリキョンマまで、バラエティに富んだ多くのポイントで快適に潜れました。幸いゲストは私だけの貸切状態だったので、砂地のハゼ類や、サンゴに付くダルマハゼ類とスズメダイ幼魚たちでは、じっくりと写真を撮れました。

【ご案内】 各写真をクリックすると、アルバムページの大きい画像へリンクします。また、video をクリックすると、ストリーミングによるビデオ映像へリンクします。ビデオの再生にはWindows Media Playerが必要です。お楽しみください。

1日目
Dive No.
 
469
Date
2007/10/22
Location
 
奄美大島 黒崎Part2
Dive Time
Entry
10:11
Exit
11:14
Bottom Time: 63min.
Depth
Max.
25.9m
Avg
14.3m
Deco stop
3m 4min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
190kg/㎠
end gauge
30kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
27
air
23
Condition
weather
晴れ
visibility
20m
wave, current
波静か、流れ弱
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
4.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
SANYO DMX-HD1A
Remarks
潮汐表によれば潮が止まるはずの頃に黒崎のポイントに着いたものの、海面はさざ波を立てて流れている。潮止まりを待っていると、頭の上をサシバが2羽、ピックィ〜ッと鳴きながら円を描いていた。
 
しばらくして潮の流れが緩やかになってきたところでエントリーし、サンゴが点在する緩やかな砂地の斜面を−25m位まで潜ってゆくと、次のようなサカナたちを観察できた。メガネスズメダイ、オグロクロユリハゼ、アケボノハゼ、ハナヒゲウツボ、ヤノダテハゼ、ジョーフィッシュ、ダンダラダテハゼ、タテジマヘビギンポ

 ビデオはこちら

  • ハナヒゲウツボ video
  • ダンダラダテハゼ
  • イシガキカエルウオ
  • タテジマヘビギンポ

Dive No.
 
470
Date
2007/10/22
Location
 
奄美大島 三角岩Part2
Dive Time
Entry
12:48
Exit
13:52
Bottom Time: 64min.
Depth
Max.
18.5m
Avg
12.1m
Deco stop
3m 2min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
190kg/㎠
end gauge
50kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
24
surface
27
air
25
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れ少々
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
SANYO DMX-HD1A
Remarks
2本目はヤドリ浜の東側に位置する三角岩Part2に潜った。大島海峡の東の端に位置し、太平洋側に面している。海中では、全長20m位で曲がりくねった、ほとんどトンネルのような岩の割れ目を進んで行く。
 
 
  • ウコンハネガイ video

  • ガラスハゼ

  • クロホシハゼ

  • イシガキカエルウオ

2日目
Dive No.
 
471
Date
2007/10/23
Location
 
奄美大島 清水
Dive Time
Entry
9:37
Exit
10:37
Bottom Time: 60min.
Depth
Max.
24.3m
Avg
13.4m
Deco stop
3m 3min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
200kg/㎠
end gauge
50kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
26
air
23
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れ少々
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
 
Remarks
エントリー前、カメラのハウジングの防水留金具を一部忘れ、水没させてしまった。このため、今日は画像はなく、その分じっくりとフィッシュウォッチングに専念した。ポイントは、ブイ下から大変緩やかな砂地斜面を下って行く。相変わらずダテハゼ、クビアカハゼは到る所に見られ、それらの合間にヤノダテハゼ、ホタテツノハゼ、ダンダラダテハゼが見つかる。小さなサンゴや岩の陰では、メガネスズメダイの幼魚、イソギンチャクカクレエビが見られたり、突然50cmくらいの大きなモヨウフグが現れてビックリする。
 
 

Dive No.
 
472
Date
2007/10/23
Location
 
奄美大島 黒崎
Dive Time
Entry
12:32
Exit
13:35
Bottom Time: 63min.
Depth
Max.
24.8m
Avg
13.5m
Deco stop
3m 6min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
200kg/㎠
end gauge
50kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
26
air
27
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れ少々
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
 
Remarks
昨日は潮汐表よりだいぶ遅い時間で潮が止まったが、今日は2本目でピタリと潮止まりに合わせて、同じ黒崎の隣のブイに潜った。1本目でカメラを水没させてしまったため、残念ながら画像はなし。
 
クダゴンベ、コブシメ、ウミウシカクレエビ、イソギンチャクエビ、モンハナシャコ、オオモンカエルアンコウ(40cm)、ホタテツノハゼ、サラサハゼ、レモンスズメダイyg、オオメワラスボ、オグロクロユリハゼ、マダラタルミyg
 
 
3日目
Dive No.
 
473
Date
2007/10/24
Location
 
奄美大島 呑の浦
Dive Time
Entry
9:30
Exit
10:32
Bottom Time: 62min.
Depth
Max.
25.7m
Avg
9.9m
Deco stop
3m 2min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
200kg/㎠
end gauge
80kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
26
air
23
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波0.5m、流れ少々
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
Olympus C4040 Zoom
Remarks
水没させてしまったカメラに代わって、OlympusのC4040Zをレンタルした。
 
クリアクリーナーシュリンプ、フタホシタカノハハゼ、サラサハゼ、コブシメ、ダテハゼ、オトメハゼ、クビアカハゼ、ヒレフリサンカクハゼ、モヨウフグ
  • フタホシタカノハハゼ

  • アオギハゼ

  • コブシメ yg


Dive No.
 
474
Date
2007/10/24
Location
 
奄美大島 嘉鉄
Dive Time
Entry
12:33
Exit
13:40
Bottom Time: 67min.
Depth
Max.
16.6m
Avg
8.9m
Deco stop
3m min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
200kg/㎠
end gauge
80kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
23
surface
25
air
25
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れ少々
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
Olympus C4040 Zoom
Remarks
1本目から上がると東風が強くなってうねりが入ってきたため、比較的静かな嘉鉄へ移動して昼食を取り、休憩の後、同所に潜った。
 
ケラマハナダイ、ミヤコキセンスズメダイ、フタイロサンゴハゼ、コブシメ、ユカタハタ、オトヒメエビ
  • ケラマハナダイ

  • ミヤコキセンスズメダイ yg

4日目
Dive No.
 
475
Date
2007/10/25
Location
 
奄美大島 呑の浦
Dive Time
Entry
9:30
Exit
10:34
Bottom Time: 64min.
Depth
Max.
30.7m
Avg
13.7m
Deco stop
3m min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
200kg/㎠
end gauge
75kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
air
28
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れなし
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
Olympus C4040 Zoom
Remarks
昨日も探したが見つからなかった、フタホシタカノハハゼかギンガハゼと思われる黄色い個体を求めて、再び呑の浦に潜った。しかし、この日も黄色い個体は見つからず。-25mの根を通り過ぎて、-30mまで砂地を探索してみたが、ダテハゼばかりで目新しい被写体は見つからなかった。 一方、帰り道の−20mから-15mでは、黒色のフタホシタカノハハゼ、いくつかの色彩の異なるオニハゼ、ヒレナガネジリンボウを撮影できた。
 
コブシメ、フタホシタカノハハゼ、オニハゼ、ヒレナガネジリンボウ、サラサハゼ、イソギンチャクモエビ
  • オニハゼ

  • オニハゼ

  • フタホシタカノハハゼ

  • ダンダラダテハゼ

  • ヒレナガネジリンボウ

  • イソギンチャクモエビ

  • サラサハゼ ♀

 

 


Dive No.
 
476
Date
2007/10/25
Location
 
奄美大島 知の浦
Dive Time
Entry
12:45
Exit
13:48
Bottom Time: 63min.
Depth
Max.
22.0m
Avg
12.7m
Deco stop
3m min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
190kg/㎠
end gauge
80kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
air
28
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れなし
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
Olympus C4040 Zoom
Remarks
ブイ下−5mから緩やかな砂地斜面が広がっており、散在するサンゴを除きながら下ってゆくと、-20mに高さ4mほどの大きな岩がある。周辺には多くのハナヤサイサンゴがあり、それぞれにダルマハゼ類、スズメダイやチョウチョウウオの幼魚が付いていて、何時間でも被写体に飽きることはなさそう。
 
アカネダルマハゼ、ダルマハゼ、アカメハゼ
  • アカネダルマハゼ

  • アカメハゼ

  • スズメダイ yg

5日目
Dive No.
 
477
Date
2007/10/26
Location
 
奄美大島 デリキョンマ西
Dive Time
Entry
9:45
Exit
10:48
Bottom Time: 63min.
Depth
Max.
21.3m
Avg
11.6m
Deco stop
3m min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
190kg/㎠
end gauge
80kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
air
25
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れ弱
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
Olympus C4040 Zoom
Remarks
沖縄の東海上に停滞していた熱帯低気圧が台風20号に発達した。東からのウネリは昨日より大きくなり、安脚場や嘉鉄など海峡東側のポイントは、だいぶ厳しくなっているようである。一方、この日古仁屋港には三井商船のにっぽん丸が10時に入港予定で、その受け入れのため海の駅周辺は朝から慌しい。古仁屋港の桟橋を出て西へ向かうと、まもなく入港してくるにっぽん丸とすれ違った。
 
ボートを係留するブイ下-3mから、緩やかな砂地斜面に数多くのサンゴが点在している。砂地には大小のダテハゼ、クビアカハゼが多数見られたが、希少種は見つからなかった。20cm径程度のハナヤサイサンゴには、それぞれにダルマハゼ類がついており、サンゴが小さく周囲が砂地のため撮影に適している。
 
ホソジマモシオエビ or クサイロモシオエビ、ダルマハゼ、アカネダルマハゼ、ミナミハコフグyg、サラサハゼ♂
  • にっぽん丸

  • ダルマハゼ

  • ホソジマモシオエビ


Dive No.
 
478
Date
2007/10/26
Location
 
奄美大島 デリキョンマ東
Dive Time
Entry
12:12
Exit
13:18
Bottom Time: 66min.
Depth
Max.
16.3m
Avg
6.7m
Deco stop
3m min.
6m min.
Breathing Gas
start gauge
190kg/㎠
end gauge
90kg/㎠
pPO2
Air
Temperature
bottom
26
surface
air
28
Condition
weather
晴れ
visibility
15m
wave, current
波静か、流れなし
Equipments
Tank
10L Steel
weight belt
3.0Kg
ankle weight
Kg
Body Protection
BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest
Computer
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments
Olympus C4040 Zoom
Remarks
-2m程の浅い根頭に、ビッシリとテーブルサンゴが発達している美しいポイント。周囲は円錐状になだらかな砂地斜面となっていて、数多くの小さなサンゴが点在している。中層にはタカサゴの群れも現れたが、透明度がイマイチで遠くまで見渡せない。サンゴには数多くのスズメダイやチョウチョウウオの幼魚、ダルマハゼ類が付いていて、浅場でもまったく飽きることがなく時間が過ぎてしまう。
 
ダルマハゼ、フタイロサンゴハゼ、イレズミハゼ、ヒレナガスズメダイ、タカサゴ群れ、マダラタルミyg
  • フタイロサンゴハゼ

  • フタイロサンゴハゼ yg

  • ヒレナガスズメダイ


最終日
 昨日でダイビングは終了し、器材はすべてサービスに預けて水洗いして干してもらっています。ホテルを朝10時にチェックアウトした後、町外れの図書館まで20分くらい歩いて行き、午前中はそこで図鑑を見ながらログ整理したり、ネット接続したりして過ごしました。

 丁度その頃、季節はずれの台風20号が九州の南海上にあって、猛スピードで関東南岸に向けて進んでいました。奄美地方への影響はないのですが、羽田空港到着予定時刻の頃に、関東地方に最接近しそうな感じです。ダイビングサービスのスタッフに空港まで送ってもらい、東京行きの飛行機は定刻より少し遅れて出発しました。四国沖までは揺れも無く、晴れて地上の明かりも見えて順調に飛行していましたが、紀伊半島の串本上空に達すると進路を変えて、30分ほど旋回していました。台風の影響で羽田への到着便が混雑しており、時間調整をしているとのことでした。その後、大島上空でも着陸の順番待ちでしばらく旋回し、結局羽田には45分遅れで到着しました。

 

 

使用器材

BCD

Zeagle Brigade BCD, Size SM

 
レギュレータ

US Divers Micra SE

マスク

Apollo bio-mask フレームレス一眼 CL

フィン

CressiSub Reaction full foot, Size 40-41

スーツ

BARE 3/2mm long one-piece + 2mm hood vest

カメラ

SANYO Xacti DMX-HD1A

Olympus C4040Z (レンタル)

コンピュータ

Sherwood Courier CR100

Aeris Atmos 2

Travel Data

日付 行程 費用
Sun 21 Oct.

JAL 1953 羽田 8:30 → 奄美大島 10:45

NWAマイレージ無料航空券

Dive Cicoスタッフ 空港送迎

¥3,150.-

サンフラワーシティホテル 泊

 
Mon. 22 Oct 〜 Fri. 26 Oct Dive Cico ダイビング x10本 ¥63,000.- (2 dives x 5 days)
サンフラワーシティホテル 泊、 ¥39.000.-  (朝食付き、6泊)
Sat. 27 Oct Dive Cicoスタッフ 空港送迎 ¥3,150.-
JAL 1958 奄美大島 18:55 → 羽田 21:00 NWAマイレージ無料航空券

 


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