伊豆大島 20th 〜 21st December 2008

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 今年の潜り納めに、伊豆大島へ来ました。例年になく海水温が高いうえに、この2日間は南風で異例の暖かさ。明るい陽射しの中で少人数で-55mのハナダイの根に潜り、キシマハナダイ、サクラダイ、アサヒハナゴイ、スミレナガハナダイなど、久々のハナダイワールドを堪能しました。ヤクシマキツネウオ幼魚、ユカタハタ幼魚、キンチャクダイ幼魚、サザナミヤッコ幼魚、マツカサウオ幼魚、ルリホシスズメダイ幼魚などの可愛い子供たちも元気でした。
1日目
Dive No.
582
 
Date:
December 20, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜 ハナダイの根
Dive Time
Entry Time: 11:36
Exit Time: 12:38
Bottom Time: 62min.
Depth
Max: 53.3m
Avg: 15.4m
Deco Stop:
3 M: 5min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 202kg/cm2
End Gauge: 63kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 17.8
Surface : 18.3
Air Temp: 16
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 14L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit + Mares 7mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
 
Guide Service:
グローバルスポーツ 石田さん
Memo:
 電池液漏れ修理から戻ってきたストロボが、なぜか電源が入らないまま、とりあえず持ってきたものの準備が整わずに、一本目はカメラなしで潜ることにしました。同行バディのM嬢は最近深場のハナダイに夢中で、幸い今回のガイドダイビングのゲストは僕ら2人だけなので、ハナダイの根へ連れて行ってもらいました。

 それにしても海は最高のコンディション! 波は静かで流れもなく、明るい陽射しが海中まで差し込み、-10mの中層を沖へ泳いでいても20m下の海底まで広々見渡せます。一気にハナダイの根に向けて潜行し、-50m付近からサクラダイの♀が沢山群れています。マツカサウオも数個体目に入ってきますが、もう一つの目当てのヤリイトヒキベラはなかなか見つかりません。さらに探しながら深場へ下りてゆくと、-53mで根が途切れるあたりでキシマハナダイの立派な♂、サクラダイも大きな♂、アサヒハナゴイも見られました。
 

 帰り途は右の駆け下りの方へ廻って、ヤクシマキツネウオの幼魚を見せてもらいました。英名Princess monocle breamの名前のとおり、鮮やかな黄色の縦縞が頭頂で左右繋がってティアラのようです。

 

Dive No.
583
 
Date:
December 20, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜 正面際
Dive Time
Entry Time: 14:37
Exit Time: 15:41
Bottom Time: 64min.
Depth
Max: 33.5m
Avg: 13.8m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 181kg/cm2
End Gauge: 61kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 18.3
Surface : 18.9
Air Temp: 16
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit + Mares 7mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410, PT-E03, Zuiko Digital ED 14-42mm, INON D-180S
Guide Service:
グローバルスポーツ 石田さん
Memo:
 岩の亀裂を覗き込みながら、正面際の壁沿いに戻ってくると、特大サイズのイセエビ、ダイダイヨウジ、キンチャクダイの幼魚が見られました。先月来た頃にもなかなか見られなかったユカタハタの幼魚が、-20m付近の岩陰でみられました。しかし今回もまともにライトを当てる間もなく、亀裂の奥へ隠れてしまいました。

 段落ちの岩の亀裂では、あちこちでコクテンベンケイハゼ、フトスジイレズミハゼが見られます。少し岡田寄りまで進むと、マツカサウオの幼魚、サザナミヤッコの幼魚も居ました。ハシゴ下では、まだルリホシスズメダイの幼魚が見られ、オジロスズメダイはもう立派な成魚にまで成長していました。やはり例年にない海の暖かさを実感します。

オニカサゴコクテンベンケイハゼサザナミヤッコ 幼魚

 
2日目
Dive No.
584
 
Date:
December 21, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜 ハナダイの根
Dive Time
Entry Time: 9:00
Exit Time: 10:08
Bottom Time: 68min.
Depth
Max: 55.2m
Avg: 16.1m
Deco Stop:
3 M: 6min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 204kg/cm2
End Gauge: 46kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 17.8
Surface : 18.3
Air Temp: 15
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 14L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit + Mares 7mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410, PT-E03, Zuiko Digital ED 14-42mm, INON D-180S
Guide Service:
グローバルスポーツ 有馬さん
Memo:
 前夜は一晩中強い南風が吹いていましたが、朝から良く晴れて異様に暖かく、秋の浜はベタ凪ぎの海面です。今朝の一本目もゲストはM嬢と自分だけなので、もう一度ハナダイの根をリクエストして連れて行ってもらいました。今回はカメラも万端準備しました。
キシマハナダイ ♂ 昨日とほぼ同じ場所で、サクラダイ♀の群れに続いてキシマハナダイの♀、そして♂の姿が目に入ってきました。M嬢と自分の間に、そのキシマの♂をうまく挟んで、じっくりとアングルを狙って満足の一枚を撮影できました。根の切れ目まで廻り込んで見ましたが、今日はアサヒハナゴイとサクラダイ♂の姿は見当たらず、すでに減圧停止指示が出始めているので早々に浮上を開始しました。

 

 途中、-15mでは直径30cmほどのミドリイシの上に、ざっと見ても10個体近くのサンゴガニが付いており、その中で有馬さんが「この中で一番珍しいのは」とボードに書いて指し示してくれたのは、1cmほどのヒメドメシアガニでした。
ヒメドメシアガニ

 一時よりはだいぶ数が減ったイサキの子供の群れに、突然30cmくらいのカンパチが猛スピードで突っ込んできたと思うと、目の前で一瞬のうちに一匹を丸呑みして、周囲には犠牲者の鱗がキラキラと散ってゆきました。

 段落ちではイロカエルアンコウ、イソコンペイトウガニ、ヒトデを食い散らかしているフリソデエビ、ノコギリヨウジ、オランウータンクラブが見られました。
フリソデエビ
オランウータンクラブ
 

Dive No.
585
 
Date:
December 21, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜 左の砂地
Dive Time
Entry Time: 11:43
Exit Time: 12:45
Bottom Time: 62min.
Depth
Max: 23.2m
Avg: 13.0m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 197kg/cm2
End Gauge: 64kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 18.9
Surface : 18.3
Air Temp: 16
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoporene drysuit + Mares 7mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410, PT-E03, Zuiko Digital ED 14-42mm, INON D-180S
Guide Service:
グローバルスポーツ 有馬さん
Memo:
 今朝一本目で溜まった体内窒素が抜けきらず、2本目は深場には潜れませんので、左の砂地をのんびりと廻ってきました。

 砂地に下りてまず注目したのは、イソカサゴのアルビノ(色素異常で白色変異した個体)。オトメハゼ、サツマカサゴを観察しながらハゼ地帯に至ると、ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウが元気にホバリングしていました。これらの撮影は同行の他のダイバーに譲って、自分はその傍らでうろうろしているミノカサゴをワイドマクロで撮ってみました。

ミノカサゴ

同じく広〜い砂地の真ん中で、2匹の大きなカワハギがぐるぐると輪を描いて泳いでいました。求愛行動?それとも喧嘩? 20cmくらいの大きなイズカサゴが、こんな浅い砂地にどっかりと鎮座しているのにもビックリ。有馬さんにはササハゼ、ウミテングもみつけてもらいました。

 

イソカサゴ アルビノ オトメハゼ カワハギ
 
イズカサゴ ウミテング トウシマコケギンポ
 
 

使用器材

BCD

Mares Frontier BCD

 
レギュレータ

Oceanic EOS FDX-10, TUSA Duo-Air SS700

マスク

CressiSub Big Eye

フィン

CressiSub Pro Lite

スーツ

TUSA 5mm Neoprene drysuit

カメラ

Olympus E-410 + PT-E03

Zuiko Digital ED 14-42mm

INON D-180S

コンピュータ

Oceanic Atom 2.0 + transmitter

 

Travel Data

日付 行程 費用 備考
       
       
 

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