伊豆大島 23〜24,February 2008

 春一番が吹き荒れて大しけの中、伊豆大島へ潜った。天気予報では土曜日の朝から風が強まり、昼前には4m〜5mの高波と報じていたが、朝6時に大島岡田港に到着する頃にはすでに2〜3mの波と強い風が吹き始めていた。島では椿祭りの期間中で、宿ではツバキの花やフキノトウなど季節の野菜の天ぷらが楽しめた。日曜日の朝にはほぼ風も収まって、富士山、伊豆半島、三浦半島、房総半島まで良く見える。朝方の元町港には、まだ高い波が打ち寄せていたが、秋の浜は波も落ち着いて、静かな海を楽しめた。
1日目
Dive No.
496
 
Date:
February 23, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 9:29
Exit Time: 10:29
Bottom Time: 60min.
Depth
Max: 36.3m
Avg: 13.7m
Deco Stop:
3 M: 10min.
6 M: 1min.
 
 
Breathing Gas
Start Gauge: 190kg/cm2
End Gauge: 40kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14
Surface : 14
Air Temp: 7
Condition
Weather: 晴れ、強風
Visibility: 15m
Wave Current: 波3m, 流れやや強い
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
*new* TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
海は大荒れ。しかし北西からの強風のため、秋の浜は若干島陰に入り、十分安全に潜れる状況だった。2日前にスタッフの石田さんが正面際で一匹のハナダイを撮影し、それがカシワハナダイかアカオビハナダイかで、少々話題になっている。それをこの目で確かめるため、有馬さんのガイドで正面際へ向かった。ところがこの日の秋の浜は流れが強く、目的の正面際の岩壁では掴まっていないと深場へ引き込まれてしまいそう。しかも目当てのアカオビらしきハナダイ君は結構シャイで、前でカメラを構えているとなかなか岩の亀裂の奥から出てきてくれない。近くではナガハナダイ、キツネダイ、コガネスズメダイを見て、流れの中で深場の長居は危険なので、所々岩に掴まりながら岩礁地帯を段落ちまで戻ってきた。途中、ニセボロは目に入ってこなかったものの、有馬さんが掴まってひっくり返した岩の陰からベニカエルアンコウが飛び出してきたり。段落ちの上では、ヒメギンポの♂♀が産卵していた。
 
産卵中のヒメギンポ ♂♀

Dive No.
497
 
Date:
February 23, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 13:13
Exit Time: 14:14
Bottom Time: 61min.
Depth
Max: 34.4m
Avg: 15.5m
Deco Stop:
3 M: 9min.
6 M: min.
   
Breathing Gas
Start Gauge: 200kg/cm2
End Gauge: 50kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14
Surface : 14
Air Temp: 7
Condition
Weather: 晴れ、強風
Visibility: 15m
Wave Current: 波1m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
*new* TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
2本目も同じアカオビらしきハナダイを見に行った。お昼過ぎになると干潮で海面はすっかり静かになっており、海中も流れは止まって穏やかな秋の浜になっていた。今度は岩の亀裂の奥に引っ込まれないよう、砂地側の遠くから眺めていると、岩穴の入り口にチョロチョロと出てきてくれた。私のカメラの3倍程度のズームレンズでは手に負えそうも無いので撮影は諦めて、有馬さんがコンデジで慎重に近寄って撮影していた。その後は左の砂地に繰り出して、メイタガレイ、イボイソバナガニ、後で調べてメキシクロミス・マリーイと判った白い小さなウミウシ、スジベラなどを見ながら戻ってきた。段落ちの壁では、しばらく前から赤白の美しいハナタツが居るらしいので、事前にリクエストしておいたところ、一本目の時も今回も有馬さんが随分粘って探してくれたものの、残念ながら行方不明だった。
 
メキシクロミス・マリーイ
2日目
Dive No.
498
 
Date:
February 24, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 9:31
Exit Time: 10:28
Bottom Time: 57min.
Depth
Max: 36.6m
Avg: 15.4m
Deco Stop:
3 M: 10min.
6 M: 1min.
 
 
Breathing Gas
Start Gauge: 200kg/cm2
End Gauge: 40kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13
Surface : 13
Air Temp: 7
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 12m
Wave Current: 波2m, 流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
朝にはほぼ風も収まって、富士山、伊豆半島、三浦半島、房総半島まで良く見える。朝方の元町港には、まだ高い波が打ち寄せていたが、秋の浜は波も落ち着いて、静かな海を楽しめた。今日は柳場さんのガイドで、ゲストは私だけのマン・ツー・マンガイド。一本目は右の斜面へ潜った。さすがに水温も下がってきたので、イサキやタカベの群れはだいぶまばらになっていた。テングダイやキツネベラの姿は目に入ってこなかった。トサカ林まで来て、20cm以上ありそうな大きなオニカサゴ、オキゴンベ、サガミリュウグウウミウシが見られた。砂地へ上がってくると、1mくらいありそうなカスザメが寝ていた。
 
  • サガミリュウグウウミウシ
  • コマチコシオリエビ
  • カスザメ
  • ベニカエルアンコウ
  • イロカエルアンコウ

Dive No.
499
 
Date:
February 24, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 12:12
Exit Time: 13:09
Bottom Time: 57min.
Depth
Max: 29.6m
Avg: 13.9m
Deco Stop:
3 M: 9min.
6 M: 1min.
 
 
Breathing Gas
Start Gauge: 200kg/cm2
End Gauge: 60kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13
Surface : 13
Air Temp: 10
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 12m
Wave Current: 波1m、流れ静か
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
二本目は、正面の岩礁地帯を潜った。ジョーフィッシュの巣穴が並ぶ砂地でまず見つけたのは、50cm以上ありそうな大きなヒラメ。しかし今日の個体は、顔のクローズアップを撮ろうと寄ったら、早々に逃げられてしまった。そして、目当てのジョー君は、冷たい水温にもかかわらず元気に顔を出してくれた。左の砂地との際沿いではアカホシカクレエビ、カイメンの中のオルトマンワラエビ、ニセボロカサゴ、コガネミノウミウシを観察しながら、段落ちまで戻ってきた。
 
   
 
  • ジョーフィッシュ
  • アカホシカクレエビ
  • オルトマンワラエビ
  • ニセボロカサゴ
  • コガネミノウミウシ
 

使用器材

BCD

Mares Frontier BCD

今回のダイビングでは、新しいドライスーツを持ってきた。とは言っても、ネットオークションで入手した中古品。しかし、見た目もきれいで各シールやファスナーの傷みも無く、約7年前に新品を購入したと思われる前オーナーは、おそらく10本以下しか潜っていなかったのではないかと感じる。事前に自宅でエアーを入れて、水没につながるような破れや裂け目がないことは確かめてきたので、あとは実際に海中で使ってみて、フィット感やバルブの状態を確認するだけ。これまでもドライスーツは使っていたが、それも以前にネットオークションで入手したもの。蛍光グリーンが多く使われて水中でも一目で「私」と判って貰える配色で気に入っていたのだが、肩周りが少々窮屈で、背中の防水ファスナーを閉めてタンクとBCを背負った状態だと、右手で左肩の排気バルブを操作するのがやっとというサイズの課題があった。今回たまたまネットオークションで再び良さそうな出品を見つけたので、値段も手ごろな範囲で落札できたので、交換することになった。今度の色は、黒地に脇に白いアクセントが入っている、いわゆるシャチ模様。BCを付けてしまうと水中ではほとんど真っ黒になって、少々物足りないものの、今度のサイズはピッタリ。また、今度の排気バルブは、SCITECH製には及ばないものの、AUTOに任せきりでもかなりすばやく余分なエアが抜けてくれ、「ブ〜」というおナラのような音が水中でも良く聞こえる。これまでのスーツの排気バルブでは「ポコポコ〜」という程度だったのと比べると、ずいぶん使いやすい。そして当然だけれども大切なことは、この日2本潜って、一滴の浸水も無くインナーウェアは完全にドライのままだった。格安で入手できたことも手伝って、総じて大満足のドライスーツだ。今回、写真を撮るのを忘れてしまったので、代わりにオークションに出品されていたときの写真を載せておくが、後日自分で写真を撮り直したらこのページの写真も更新したい。
レギュレータ

Mares MR12 Navy, TUSA Duo-Air SS700

マスク

CressiSub Big Eye

フィン

CressiSub Pro Lite

スーツ

TUSA 5mm Neoprene drysuit

カメラ

Olympus E-410 + PT-E03

Zuiko Digital ED 14-42mm

INON D-180S

コンピュータ

Sherwood Courier CR100

Aeris Atmos2

Travel Data

日付 行程 費用
Fri. 22 Feb

東海汽船 かめりあ丸 23:30横浜(大桟橋) → 6:00大島(岡田)

¥5,710.- (七島クラブ割引)
Sat. 23 Feb グローバルスポーツ ダイビング x2本 ¥9,450.-
民宿 菊一 1泊、 ¥6,300.-
Sun. 24 Feb グローバルスポーツ ダイビングx 2本 ¥9,450.-
東海汽船 ジェット船 15:30大島(岡田) → 16:30久里浜 ¥4,110.- (七島クラブ割引)

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