伊豆大島 28〜30,March 2008

 先週、春分の日は春の嵐で東海汽船も2日間欠航し、1週間順延となってしまった伊豆大島。今回もなんと初日は雨の天気予報だが、風は弱く海上は比較的穏やか。しかし、サクラを一気に満開に咲かせた暖かさは消え去って、結構肌寒い。久里浜から高速船で大島岡田港に着くと、石田さんが桟橋に迎えに来てくれていた。

 
1日目
Dive No.
500
 
Date:
March 28, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 11:27
Exit Time: 12:28
Bottom Time: 61min.
Depth
Max: 44.0m
Avg: 16.2m
Deco Stop:
3 M: 8min.
6 M: 1min.
Breathing Gas
Start Gauge: 190kg/cm2
End Gauge: 35kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14.4
Surface : 15
Air Temp: 17
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
今回は通算500本目の記念ダイブだ。といっても、年明けから悪天候で潜れない日や大島に来られない日のため、延び延びになっていたものだ。柳場さんに「記念に何か珍しい生き物を見せて〜」とお願いし、正面際をガイドしていただいた。途中、体長30cmほどのヒラメが目をキョロキョロさせていて、1枚パチリ。それを撮影している同行のKさんも一緒にもう一枚パチリ。
 
−43mの正面際の岩壁に着くと、柳場さんがソフトボール大のクダヤギの根元付近から小さなエビを穿り出して、クダヤギの先端付近まで連れ出してきてくれた。体長1cmほどのクダヤギクモエビだ。海底地形や地質の違いで大島ではクダヤギ自体が珍しく、そこに付くクダヤギクモエビは今シーズン大島初登場のレアものだそうだ。
 アカオビハナダイも、今日は比較的よく亀裂の外に出てきてくれて、その姿をじっくりと観察することができた。しかしシャイであることには変わりなく、写真撮影は叶わなかった。壁に沿って戻ってくる途中、−25mの岩の亀裂では、カラマツ(?)の枝をしっかり抱えたツノナガオオホムラを見せてもらった。両足の端から端まで30cm近くありそうな大きなカニだ。
 
左砂地とゴロタの境目付近ではホウボウを見つけた。いつもは砂地を這うようにして泳ぐホウボウだが、この日はダイバーに囲まれて殺気を感じたのか、中層に上がって逃げ出した。そうなると、かえって格好の被写体になり、私たちにさらにパパラッチされるハメに。

 
エキジット後、500本記念写真を1枚撮ってもらい、クラブハウスに戻るとカナさんから素敵な手作り記念品をいただいた。
 
 

Dive No.
501
 
Date:
March 28, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 14:26
Exit Time: 15:34
Bottom Time: 68min.
Depth
Max: 28.5m
Avg: 13.2m
Deco Stop:
3 M: 11min.
6 M: min.
Breathing Gas
Start Gauge: 190kg/cm2
End Gauge: 50kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14.4
Surface : 15
Air Temp: 17
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 軽い昼食を挟んで、2本目も同じく秋の浜。陸上では少し西風が強くなってきたが、まだ海面は静かで影響はない。今度は正面のゴロタ地帯をのんびりと一周ガイドしてもらった。
 
2日目
Dive No.
502
 
Date:
March 29, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 9:28
Exit Time: 10:28
Bottom Time: 60min.
Depth
Max: 41.1m
Avg: 15.1m
Deco Stop:
3 M: 8min.
6 M: 2min.
Breathing Gas
Start Gauge: 180kg/cm2
End Gauge: 35kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14.4
Surface : 15
Air Temp: 15
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 朝から良く晴れたものの、少し肌寒い。昨夜は北西からの風がやや強く吹いて、島の西側の海岸には2mほどの波が打ち寄せていた。 今日のダイビング1本目は、秋の浜。Kさんと私は、有馬さんのガイドであさひの根を目指して、ー20mの海底を見渡しながらー5mの中層を一直線。明るい日差しが差し込んでイイ気持ちだが、ちょっとサカナが少なく寂しい感じ。あさひの根に着いてー35mの海底に着底し、岩陰を一つ一つ覗いて行ったが、オシャレハナダイなどは目に入ってこない。有馬さんに呼ばれて行ってみると、アカバナクダヤギに2cm弱のなかなか綺麗なキヌヅツミガイの仲間が付いていた。写真を撮ろうとしたら、ストロボが光ってくれず、仕方なく左手でビデオライトを照らしながら何とか証拠写真程度には撮れた。
 
 ミスジスズメダイ、コケギンポsp、テンロクケボリガイなどを見せてもらいながら段落ちまで戻って来ると、昨日と同じ赤いハナタツに続けて、先月からなかなか会えなかった紅白のハナタツを見つけてくれた。こんな時に限ってストロボが光らないのが、何とも悔しい。
 

Dive No.
503
 
Date:
March 29, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 14:39
Exit Time: 15:42
Bottom Time: 63min.
Depth
Max: 40.1m
Avg: 14.4m
Deco Stop:
3 M: 6min.
6 M: 2min.
Breathing Gas
Start Gauge: 200kg/cm2
End Gauge: 40kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14.4
Surface : 15
Air Temp: 16
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 ゆっくりとお昼を取って残留窒素を減らした後、2時過ぎから2本目はガイドの石田さんと2人で秋の浜の右の斜面に潜った。エントリー前にヒメクサアジの目撃情報を得て、ー35mの海底でしばらく探し回ったが、ついに見つからなかった。代わりに石田さんがクダゴンベを見つけてくれた。それも大小2匹が並んでくれて、絶好の被写体になってくれた。

他にはイヤゴハタ、ヨメゴチ、ベニカエルアンコウ、コガネミノウミウシ、ユビウミウシ、セトミドリガイなどを見せてもらいながら、戻って来た。中層には、30cm位ありそうな大きなアオリイカが、約30匹連なって泳いでいた。何とも美味しそうに見えた。


イヤゴハタ

ヨメゴチ

コガネミノウミウシ
 
3日目
Dive No.
504
 
Date:
March 30, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 9:24
Exit Time: 10:23
Bottom Time: 59min.
Depth
Max: 40.8m
Avg: 13.7m
Deco Stop:
3 M: 8min.
6 M: min.
Breathing Gas
Start Gauge: 190kg/cm2
End Gauge: 40kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13.9
Surface : 14
Air Temp: 10
Condition
Weather: 曇り
Visibility: 15m
Wave Current: 波1m、流れ静か
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 朝からどんよりと曇って、朝の最低気温も7度と真冬に逆戻り。日中も気温は上がらず、昼頃からは雨が降り出すとの天気予報だ。
 
 一本目は、昨日目撃情報がありながらも見られなかったヒメクサアジに、再びチャレンジするべく、有馬さんのガイドで秋の浜の右のゴロタを目指した。昨日、Iさんに目撃された個体は30cm以上ありそうな成魚だったそうで、そんなに隠れるサカナでもないのでいれば必ず見つかるはずと思い、-35m〜-40mで少々範囲を広げて探してみたものの、やっぱりフラれてしまった。帰り道、大きな岩に挟まれた洞窟のような隙間の中に、体長20cmほどのソウシイザリウオを有馬さんが見つけてくれた。少し浅くまで戻ったところでは、小さな岩の上に置物のようにニセボロカサゴが座っていて、私たちダイバーの格好の被写体になってくれていた。-10mくらいのゴロタ地帯の砂溜りでは、体長7〜8cmありそうなコブヌメリも見つけた。
 

Dive No.
505
 
Date:
March 30, 2008
Location:
伊豆大島 秋の浜
Dive Time
Entry Time: 12:12
Exit Time: 13:14
Bottom Time: 62min.
Depth
Max: 30.5m
Avg: 12.9m
Deco Stop:
3 M: 7min.
6 M: min.
Breathing Gas
Start Gauge: 190kg/cm2
End Gauge: 60kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 14.4
Surface : 14.4
Air Temp: 12
Condition
Weather: 曇り
Visibility: 15m
Wave Current: 波1m、流れ静か
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Sherwood Courier CR100, Aeris Atmos 2
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 二本目は、数日前より石田さんが目撃したというルリハタの幼魚を求めて、有馬さんのガイドで正面際の-25m付近の岩壁を目指した。途中、ベニカエルアンコウ、ヘリトリコダマウサギなどを見せてもらい、頭上には百匹近いイサキの群れを見ながら水深を下げて行った。肝心のルリハタはかなり用心深いとの情報のため、石田さんに目撃されたと思われる岩壁では左砂地側の少し離れたところから静かに黄色いサカナに目を凝らし続けた。しかし、10分近くネバったものの、それらしき影も現れず、あえなく退散。
 
 段落ちまで戻ってくると、柳場さんが壁に、巣穴から飛び出しているアライソコケギンポを教えてくれた。じっとしていてくれるので、クローズアップレンズを付けてカメラを慎重に構えてもたもたしていたら、ピュっと近くの巣穴に逃げ込まれてしまい、残念。減圧停止をかねて、トウシマ団地の住人たちをじっくりと写真撮影してみた。
 
   

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