伊豆大島 2009年1月17日〜18日

 2009年も初潜りはやっぱり伊豆大島に来ました。ほんの1週間くらい前から水温が急降下し、一気に真冬の冷たい海になってしまいました。しかし、波は穏やかで透明度も良く、明るくてとても気持ちの良い海中です。砂地の共生ハゼ類は寒さでほぼ全滅。暮れにはいっぱい居たクロユリハゼやゼブラハゼも姿はありません。しかし、深場のハナダイたちは元気で、何色もの大小のイロカエルアンコウやベニカエルアンコウ、キマダラハゼも楽しめました。
1日目
Dive No.
586
 
Date:
January 17, 2009
Location:
伊豆大島 秋の浜 正面際
Dive Time
Entry Time: 11:28
Exit Time: 12:28
Bottom Time: 60min.
Depth
Max: 47.2m
Avg: 16.5m
Deco Stop:
3 M: 5min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 194kg/cm2
End Gauge: 34kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13.9
Surface : 14.4
Air Temp: 9
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波0.5m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
深場のハナダイ類を期待して、秋の浜の正面際の先端、おかわりの手前まで降りてきました。左の砂地にさしかかった所で、体長1m以上ありそうな大きなカメを見つけました。縁起の良い初潜りです。目的の際に下りると、トサヤッコ、アカオビハナダイ、ケラマハナダイ、スミレナガハナダイygなどが見られました。ガイドの有馬さんに呼ばれて行ってみると、クダヤギクモエビを見せてくれました。浅場へ戻りながら、途中の32mではゴルゴニアンシュリンプも見せてもらいました。

クダヤギクモエビ

スミレナガハナダイyg

ゴルゴニアンシュリンプ

段落ちの壁では定番のベニカエルアンコウ、フリソデエビを見せてもらった後、段を上がると有馬さんは片っ端から小石をめくってカニを探している、と思ったらさかんに呼ぶので行ってみると、キマダラハゼを追っかけていました。やや開けた窪地で小石の陰にじっと隠れる姿を、結構じっくりと観察できました。

ベニカエルアンコウ

キンチャクガニ

テンクロスジギンポ
 

Dive No.
587
 
Date:
January 17, 2009
Location:
伊豆大島 秋の浜 正面ゴロタ
Dive Time
Entry Time: 14:35
Exit Time: 15:34
Bottom Time: 59min.
Depth
Max: 29.9m
Avg: 14.6m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 187kg/cm2
End Gauge: 52kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13.9
Surface : 15
Air Temp: 9
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波0.5m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 2本目は、秋の浜の正面ゴロタ地帯へ、スミツキオグロベラの♀ではないか、というサカナを観察に行きました。まず見つけたのは、アオスジオグロベラの♀が3匹。吻端が白いので良く目立ちます。次に、少し離れたところで有馬さんが示してくれたのが、そのスミツキオグロベラの♀と思しき2匹。こちらも吻端が白いので、その点では私には区別が付きませんでしたが、背ビレ、尻ビレの黄色が強い印象を受けました。

イロカエイルアンコウ
体長約3mm!

アオスジオグロベラ♀

スミツキオグロベラ♀(?)

ゴロタ地帯ではこの他、一緒に潜っていたスタッフの田中さんガカンナツノザヤウミウシを2匹並べてくれたり、ウミトサカの陰からイヤゴハタの子供が隠れるようにこちらを覗いていたり、40cmくらいの小柄なカスザメも寝そべっていました。

カンナツノザヤウミウシ

イヤゴハタの子供

カスザメ

段落ちでは有馬さんがイソコンペイトウガニ、キリンミノの子供、体長5cmくらいのオレンジ色のハナタツを見せてくれました。段を上がったところでは、一本目とは別の場所でまたもやキマダラハゼを見つけてくれました。この季節に多いのかな〜。

イソコンペイトウガニ

ハナタツ

ヒョウモンダコ
   
 
2日目
Dive No.
588
 
Date:
January 18, 2009
Location:
伊豆大島 秋の浜 右の駆け下り
Dive Time
Entry Time: 8:53
Exit Time: 9:52
Bottom Time: 59min.
Depth
Max: 40.8m
Avg: 16.2m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 195kg/cm2
End Gauge: 42kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13.9
Surface : 13.9
Air Temp: 9
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 15m
Wave Current: 波0.5m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 天気予報では良く晴れて南風で気温が上がると言っていたのに、薄曇りで日差しは弱く、北風で気温はちっとも上がりません。今日もガイドダイビングのゲストは私一人なので、コウリンハナダイをリクエストして秋の浜の右の駆け下りへ潜りました。途中で見せてもらったのは、グレーと白のイロカエルアンコウ。あちこちの岩の上には体長3cm〜5cmほどのヒラメの子供が見られました。

イロカエルアンコウ(灰色)

イロカエルアンコウ(白色)

ヒラメの子供、体長約3cm

 −25mほどのゴロタ斜面のキンギョハナダイの群れの中に、目指すコウリンハナダイの♀が1匹混じっていました。うまい具合に有馬さんが上から、私が下から挟み込んで、じっくりと観察できたのですが、スイスイと泳いで逃げ回るのでなかなか撮影できません。おまけに明るい水面をバックに逆光のため、AFもAEもなかなか決まらず、何枚かシャッターを切ったものの、ついに思ったような写真は撮れませんでした。

 この他には、-40mでルリハタの成魚、稀種だけれど何とも地味で目立たないセダカハナアイゴ、大島では数少ないナシジイソギンチャクに付くアヤトリカクレエビ、カイメンに鎮座するオレンジ色のイロカエルアンコウ、ミナミゴンベ、これも稀種だが地味で目立たないミナミアカエソ、コケギンポsp.、オランウータンクラブも観察しました。
ミナミゴンベ

アヤトリカクレエビ

イロカエルアンコウ

コケギンポsp.
   
 

Dive No.
589
 
Date:
January 18, 2009
Location:
伊豆大島 秋の浜 左の砂地
Dive Time
Entry Time: 11:33
Exit Time: 12:23
Bottom Time: 50min.
Depth
Max: 30.5m
Avg: 13.2m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: kg/cm2
End Gauge: kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 13.3
Surface : 13.9
Air Temp: 10
Condition
Weather: くもり
Visibility: 15m
Wave Current: 波0.5m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 9.0Kg
Ankle Weight: 1.5Kg
Body Protection:
TUSA 5mm Neoprene drysuit, Mares 6.5mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 2本目は、朝の高速船で東京から到着したNさんとバディで、秋の浜の正面ゴロタから左の砂地へ潜りました。ゴロタ地帯では体長3mmほどの極小サイズの黄色いイロカエルアンコウ、ウスアカイソギンチャクに付くアヤトリカクレエビを観察し、左の砂地に下りたところでイソカサゴのアルビノ、ムチカラマツエビ、イズカサゴ、ウミテング、ガラスハゼを観察しました。

 段落ちでは、岩穴の奥にルリハタの若魚、転石の陰にはバラハタの幼魚も見られました。マツカサウオの幼魚はまだ居るかなと思って岩穴を覗いてみましたが、こちらは目に入ってきませんでした。

アヤトリカクレエビ

ムチカラマツエビ

ウミテング

ガラスハゼ

 それにしても冷たい! 水温はさらに1度下がったようです。ウェイトを1kg多めに付けて、ドライスーツの排気バルブはLockにセットして自動的には抜けない様にし、スーツ内に多めに空気を溜め込むと、いくらか暖かく潜れます。
 
 

使用器材

BCD

Mares Frontier BCD

 
レギュレータ

Oceanic EOS FDX-10, TUSA Duo-Air SS700

マスク

CressiSub Big Eye

フィン

CressiSub Pro Lite

スーツ

TUSA 5mm Neoprene drysuit + 6.5mm hood

カメラ

Olympus E-410 + PT-E03

Zuiko Digital ED 14-42mm

INON D-180S

コンピュータ Oceanic Atom 2.0 + transmitter
 

Travel Data

日付 行程 費用 備考
17, Jan 東海汽船 久里浜 9:15 → 大島 10:15  \4,070 七島クラブ割引 
  グローバルスポーツ ビーチダイブ2本    \9,450   
  民宿 椿山、1名1泊2食  \8,000  
18, Jan グローバルスポーツ ビーチダイブ2本    \9,450   
  東海汽船 大島 14:35 → 久里浜 15:35  \4,070 七島クラブ割引
 

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