八丈島 Hachijyoujima  22nd〜24th August 2009

約20年ぶりに八丈島へ潜りに行ってきました。水温28℃、透明度30m、八丈ブルーの海中では、身体の中まで黒潮に洗われる気分です。八丈島ならではのレンテンヤッコユウゼントサヤッコは数多くじっくり観察できました。温かいせいか、ツマジロオコゼまで、みなデカッ。ナイトダイブも楽しみ、日中は臆病なハナアナゴが堂々とすぐ近くを泳いでいたり、日中は滅多に現れないサビクダリボウズギスモドキなんてサカナも初めて見ました。
1日目
 
Dive No.
634
 
Date:
August 22, 2009
Location:
八丈島 旧八重根港
Dive Time
Entry Time: 10:25
Exit Time: 11:46
Bottom Time: 81min.
Depth
Max: 16.76m
Avg: 11.3m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 176kg/cm2
End Gauge: 39kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 28.2
Surface : 28.2
Air Temp: 30
Condition
Weather: 晴れ、時々くもり
Visibility: 30m
Wave Current: うねり2m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 3.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
ポイントは島の西側の旧八重根港です。北日本を通過中の前線に向けて吹き込む南西の風のため、海上は2mくらいのうねりがあり、エントリー口のスロープにも波が打ち寄せてきますが、ロープが張ってあるので安全にエントリー&エキジットできます。海中は水温28℃、透明度は30m、黒潮に洗われて最高のコンディションが広がっています。水深10mほどの砂地に出てすぐ、体長10cm以上ありそうな大きなツマジロオコゼが海草の切れ端とともにうねりに任せて揺られていました。シコクスズメダイもあちらこちらに見られます。そしてクマノミガーデンでは、広い斜面の多くのイソギンチャクに多くのクマノミが付いていて、卵を守っています。
 

 
Dive No.
635
 
Date:
August 22, 2009
Location:
八丈島 旧八重根港
Dive Time
Entry Time: 13:54
Exit Time: 15:08
Bottom Time: 74min.
Depth
Max: 19.5m
Avg: 11.3m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 202kg/cm2
End Gauge: 64kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 28.2
Surface : 28.8
Air Temp: 29
Condition
Weather: くもり、時々晴れ
Visibility: 30m
Wave Current: うねり2m、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 3.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
午後からの2本目は、再び旧八重根港へ潜りました。今回も砂地では、40cmくらいのヤッコエイカミソリウオも一匹発見。その後一本目より少しだけ足を延ばして、アーチをくぐって行くと、その先の根の隙間にはキンメモドキの大群が詰まっていました。近くではキツネベラygレンテンヤッコも見られました。
 

 
Dive No.
636
 
Date:
August 22, 2009
Location:
八丈島 旧八重根港
Dive Time
Entry Time: 16:26
Exit Time: 17:33
Bottom Time: 67min.
Depth
Max: 21.0m
Avg: 12.6m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 196kg/cm2
End Gauge: 76kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 28.2
Surface : 28.8
Air Temp: 29
Condition
Weather: くもり、時々晴れ
Visibility: 30m
Wave Current: うねり少々、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 3.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
3本目は、イトヒキベラの産卵シーンを観察する目的で、再び旧八重根港へ潜りました。目的の斜面に着いてすぐに、一匹の♂がメタリックブルーの婚姻色で背びれ、尻びれを震わせながら泳ぎまわっているのが目に入ってきました。しかし近くには♀の姿がありません。少し離れた場所では、別の♂が同じようにディスプレイを繰り返しています。しばらく周囲を探し回ったところ、♀の群れが♂がディスプレイしている近くに移動してきました。すると♂は一層激しく2m近く上下に泳いで、さかんに♀にアピールします。時折、♀と対になって2m近く上昇し、一番上でパッと放卵・放精してすぐに根の表面に戻り、一回の産卵を終了します。これを繰り返して、強い♂は次々と♀を産卵させてゆきます。
 
 
2日目
 
Dive No.
637
 
Date:
August 23, 2009
Location:
八丈島 底土港
Dive Time
Entry Time: 9:16
Exit Time: 10:39
Bottom Time: 83min.
Depth
Max: 14.3m
Avg: 10.0m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 190kg/cm2
End Gauge: 58kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 27.1
Surface : 27.7
Air Temp: 27
Condition
Weather: くもり、のち雨
Visibility: 30m
Wave Current: 波静か、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 2.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
前夜から南西の風が強く吹き続け、島の西側に位置する各ポイントは、朝方はどこもクローズです。一本目は島の東側に位置する底土港に潜りました。駐車場で器材を背負ってから、200mほど堤防の上を歩かなければならないため、晴れているとかなり暑いです。エントリー後、水深10mくらいに岩場と小さな砂地が続く海底を進んでゆくと、ユウゼンがいました。一匹だけで寂しいのですが、八丈島を代表する種です。他にも黄色くよく目立つクログチニザyg、壁の亀裂に1cmほどのイロブダイyg、海草に寄り添うように隠れる1cm以下のアオサハギyg、キバナトサカに付く2匹のホンテンロクケボリ、アーチの先では大きなハタタテダイ、岩の上には3cmほどのヤマドリ♂、近くの岩の側面には5cmほどのパイナップルウミウシが見られました。エキジット間際には、水面近くを50匹くらいのムロアジの群れがうろうろしていました。
 

 
Dive No.
638
 
Date:
August 23, 2009
Location:
八丈島 旧八重根港
Dive Time
Entry Time: 13:25
Exit Time: 14:45
Bottom Time: 80min.
Depth
Max: 16.5m
Avg: 10.4m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 192kg/cm2
End Gauge: 56kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 27.7
Surface : 28.2
Air Temp: 26
Condition
Weather: くもり、のち晴れ
Visibility: 20m
Wave Current: うねり少々、流れなし
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 2.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
昼食の後、2本目は再び旧八重根港へ潜りました。昨日見かけなかったサカナで今回観察したのは口の中が黄色いシズミイソコケギンポミナミハコフグygゾウゲイロウミウシ、中層をうろうろして私たちダイバーについてくるハマフエフキセナキルリスズメアオウミガメは昨日に続いて再登場、ツバメウオは一匹だけ、2cmほどの小さなウミテング、3cmほどのミノカサゴygマツカサウオ、真白で背中にハート型模様のあるシロタエイロウミウシ2匹、などなどでした。
 

 
Dive No.
639
 
Date:
August 23, 2009
Location:
八丈島 旧八重根港 Night
Dive Time
Entry Time: 19:54
Exit Time: 21:07
Bottom Time: 73min.
Depth
Max: 13.4m
Avg: 10.2m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 188kg/cm2
End Gauge: 64kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 27.7
Surface : 28.2
Air Temp: 24
Condition
Weather: 晴れ
Visibility: 20m
Wave Current: うねり少々、流れなし
Equipment
Tank: 10L Steel
Weight Belt: 2.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
そしてこの日は、夕食後にもう一度、旧八重根港へナイトダイブしました。砂地には、昼間はシャイでなかなか近寄らせてくれないハナアナゴが沢山泳ぎ回っています。食事中のヤッコエイは、ダイバーが近づいても知らん顔。イソギンチャクを沢山付けたソメンヤドカリも、あちこち歩き回っています。ガイドさんは岩穴の奥からソリハシコモンエビを連れ出してきてくれました。その岩穴の奥では、昼間はお目にかかれないサビクダリボウズギスモドキを初めて見ることができました。
 
日目
 
Dive No.
640
 
Date:
August 24, 2009
Location:
八丈島 ナズマド
Dive Time
Entry Time: 10:20
Exit Time: 11:26
Bottom Time: 66min.
Depth
Max: 21.3m
Avg: 9.5m
Deco Stop:
3 M: 0min.
6 M: 0min.
Breathing Gas
Start Gauge: 193kg/cm2
End Gauge: 84kg/cm2
pPO2:Air
Temperature
Bottom : 25.4
Surface : 26.6
Air Temp: 28
Condition
Weather: くもり、のち雨
Visibility: 25m
Wave Current: うねり1m、流れ少々
Equipment
Tank: 12L Steel
Weight Belt: 2.0Kg
Ankle Weight: 0Kg
Body Protection:
Bare 3/2mm long one-piece, Henderson 3mm hood
Computer:
Oceanic Atom 2.0 + transmitter
Other Equipments:
Olympus E-410 + PT-E03, Zuiko Digital 14-42mm, INON D-180S
Memo:
 昨夜は風も収まって、海は朝から静かです。予定では今日は潜らないつもりだったのですが、昨日まではうねりで入れなかったナズマドに今朝なら潜れそうなので、午前中に1本だけ潜って帰ることにしました。八丈島でも人気No.1のポイントです。
 エントリーすると間もなくアオウミガメが一匹現われました。曇り空でやや暗いのですが、透明度は抜群で、無数のキビナゴの群れがきらきらと光っています。アーチをくぐると、チョウチョウウオのペア、ユウゼンのペアがあちこちに見られます。馬の背の根に沿って沖に進むと、根の壁沿いにキンギョハナダイの大群が乱舞しています。珍しいトサヤッコも、ここではあちこちにペアで見ることができます。同行バディのNさんが興奮して沖の方を指さしていますが、残念ながら自分が見た時にはもう姿がありませんでした。後で聞くと、大きなイソマグロが一本通って行ったそうです。中層にはタカサゴササムロが群れています。エキジット口近くの岩の陰には、くねくねと泳ぐアジアコショウダイ幼魚ヒレグロコショウダイ幼魚が見られました。エントリー/エキジット口のほぼ真下では、ガイドの加藤さんが岩穴の奥に頭からほぼ全身入って何かを見ています。行ってみると、岩穴の奥にヒトデを食べているフリソデエビが一匹いました。
 

   
 

使用器材

BCD

Zeagle Brigade BCD, size SM

 
レギュレータ

US Divers Micra SE, TUSA Duo-Air SS700

マスク

Apollo bio-mask フレームレス一眼 CL

フィン

CressiSub Reaction fullfoot, size 40-41

スーツ

Mares Antartica 7mm one-piece full suit with attached hood

カメラ

Olympus E-410 + PT-E03

Zuiko Digital ED 14-42mm

INON D-180S

コンピュータ

Oceanic Atom 2.0 + transmitter

 

Travel Data

日付 行程 費用 備考
8/22(Sat)  ANA821 東京(羽田)7:45→八丈島8:35 11,100 旅割
レグルス ガイドダイブx3 16,800   
昼食  735   
シャルムハウス 宿泊、朝夕食付き 6,300  
8/23(Sun)  レグルス ガイドダイブx2 11,000  
昼食  735   
レグルス ナイトダイブ 8,400  
シャルムハウス 宿泊、朝夕食付き 6,300
8/24(Mon)  レグルス ガイドダイブx1 7,350   
昼食  735   
ANA826 八丈島15:55→東京(羽田)16:45 11,100 旅割
 

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